ぐるなびは、日本最大の飲食店情報を提供するポータルサイト、「ぐるなび」を運営する専門ポータル事業者。レストランから居酒屋まで、ありとあらゆる「食」の情報が揃っていることもあって、インターネット利用者にも人気が高い。ぐるなびの特徴は、利用者と加盟店の両方から高い支持を受けていること。二〇〇五年六月末現在の加盟店舗数は三万一九一九店、二〇〇五年六月末現在の登録利用者数は三四七万人となっている。利用者と加盟店をつなぐ「食」の専門ポータルサイトとして、ぐるなびは完全に一つのブランドを作りあげている。二〇〇五年四月に株式公開したばかりの、新興勢力のネット企業だ。一九八九年十月、ぐるなびの前身である交通アドを設立し、交通広告代理店事業を始める。また、一九九六年六月には、エヌケービーと協力して、飲食店検索サイト「ぐるなび」のサービスを始める。それから十年後の一九九九年八月、交通広告事業から撤退し、さらに同年十二月には社名を「インターネットなび東京」に変更。翌年の二〇〇〇年二月、再び社名を「ぐるなび」に変更し、さらに同年三月にはエヌケービーより飲食店情報検索サイト事業の譲渡を受ける。二〇〇一年三月には、久保が代表取締役社長に就任し、現在のぐるなびの骨格ができあがっていく。最近では、時刻表、ホテル、旅館などの幅広い情報を提供するサイトを立ち上げるなど、新しい分野にも積極的に取り組んでいる。
JUNETやWIDEの枠組みで、「研究者」と称する人びとが、土曜日とか時間外に集まってつくってきたものです。この点をめぐっては、いまでも二つの考え方があります。一つは、インターネットのような世界は、ボランティアがみんなで奉仕するなかで動いているべきだ、だからインターネットのなかでは、ある種のことはしてはいけないのではないかという考え方です。つまり、ボランティアでやっている人の努力で成り立っているのだから、そこでビジネスをやっては申しわけないのではないかという考え方。もう一つは、インターネットは本質がボランティアだというのではなく、たまたまそうなってきているだけだ、という考え方です。つまり、インターネットを動かしていく仕組みが、この一〇年間、根本的にはオーソライズされていないし、それが役に立つこともわかっていないし、それが規制のなかでどう取りあつかわれるかもわかっていない。そのようななかでもやらなければいけなかったという条件から、正式でない、オフィシャルでない活動を続けてきたというのが本当のところだというわけです。
サイバーエージェントは、広告代理店大手の電通や博報堂に属さない独立系で、ネット広告を専門に扱う広告代理店としては最大手だ。しかも代理店業だけではなく、アメーバブログを始めとする独自メディアも持ち、ベンチャーキャピタルとしてネット業界への投資事業も行っている。あのミクシイもサイバーエージェントの投資を受けたことで有名だ。「サイバーエージェントでは、チームーサイバーエージェントとして、「21世紀を代表する企業を創る」というビジョンを掲げています。ですから、このインターネットという新しい市場で広告業界の新しいプロモーションをやってみたいという人、世界に通用する新しいメディアやサービスを自らの手で創ってみたいという人などを求めています。しかも、サイバーエージェントでは1年目から一人前を求められます」若いからといって、仕事を任せてもらえないということはまったくない。若くても活躍できるチャンスがちゃんと用意されているのがサイバーエージェントなのだ。Mさんの成功は、まさにそれを証明したと言っていいだろう。